2013年01月19日

学資保険

こんにちは。
三洋堂おひさま保険こくふ店です。
今日は大学入試センター試験の1日目です。
受験生の皆さん頑張ってください。

この時期はどうしても受験や進路といった話題が多く出ますね。
そこで、学資保険について考えてみたいと思います。
学資保険

学資保険(こども保険)には大きく分けて2種類あります。
保障重視タイプと貯蓄重視タイプです。

保障重視タイプはお子様の入院やお父様(お母様)の死亡保障やお子様の死病保障などがセットされています。
貯蓄重視タイプはそういった保障はカットして、学資を効率よく貯めるような内容になっています。
保障重視タイプは掛け金に対して80%前後の返戻率になっているものが多いのに対して
貯蓄重視タイプは掛け金以上の返戻率になっています。

どちらが良いということはありません。それぞれのご家庭や価値観で選ばれたらいいと思います。
ですが、貯蓄重視の目的で加入したのに、実は保障重視タイプだったという方も多く見えます。
どちらの目的で加入するかを考えて、目的に合った商品を選んでください。


お話を伺うと貯蓄目的という方が80%位で優勢です。
そこで学資保険ほんとに有利なの???  てことで比較をしてみたいと思います。

30歳の男性がお子様が産まれて1年以内に加入したとの前提で
学資保険を17歳満期かけたとして

A社の場合
月の掛け金が10,616円で15歳時に20万円受け取って17歳時に1,968,504円受け取れます。
総額で  2,368,504円受け取れます。
掛け金総額が2,168,664円 ですから掛け金に対して 109.3%の戻り率です。
年払いにすると111.4%までアップします。
さらに10年で払込んでしまうと118%位まで返戻率がアップします。
お子様が中学に入られるまでに支払いを終わらせておく楽です。
部活動や塾など中学になると結構お金がかかりますから。

では同じ条件で定期積金したとすると、金利は0.03%。
月1万円積み立てたとして10年後の金額は
1,201,817円です。そこから利息に対して20%の税金を引かれて
手取り金額は1,201,454円となります。
これを7年間定期預金にして同じく税引き後の手取りは
1,203,469円となります。 元金120万円に対しての戻り率は100.00289%となります。

17年後の受取金額としては圧倒的に学資保険に軍配があがります。
しかし注意しなくてはいけないのは学資保険の場合は途中で解約した場合、
受け取れる金額は掛け金を下回る可能性があるということです。
子供の将来のためのお金だから途中で解約はしないという方は学資保険は有利だといえるでしょう。

一部のネット銀行や信託銀行では一般の銀行より有利な金利を出しているところもあります。
また国債や社債、投資信託などで運用されるという方もお見えになるかとは思います。
どれもいいと思いますが、身近な金融商品として学資保険も結構使えそうです。

実は4月に学資保険他、保険を計算するのに使う利率が下がってしまいます。
そうすると受取金額も下がってしまう可能性があります。
検討されて見える方はお早目に加入されたほうが賢明です。


もうひとつ。
実は別の保険を使って学資を貯める方法もあります。
こちらの場合は今ご加入の保険の保険料を安くできるかもしれません。
そうすると、浮いた保険料の分まで計算に入れるとさらに有利な条件となります。
ご興味のある方は是非”三洋堂おひさま保険こくふ店”までご来店ください。
お待ちしております。



現在ご加入の保険の内容確認もしております。
ご相談は無料です。

お電話での予約もできます。 0577-72-1080までお電話ください。


上記比較は平成25年1月現在での比較です。銀行の金利についてはyahooファイナンスの全国平均金利を使用しています。
学資保険についても年齢や条件によって返戻率は変わってきます。
詳しくはパンフレット、お見積もり等でご確認ください。
不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

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Posted by 保険サポート at 18:23│Comments(0)保険
 
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